〒060-0061 北海道札幌市中央区南1条西14丁目291-81
ウィステリア南1条ビル 2F(市電西15丁目駅前)
皮膚科 アレルギー科
小児皮膚科
・保険診療(ステロイド外用、局所注射、光線療法、オルミエント・リットフーロ内服治療)
アトピー性皮膚炎は乾燥肌の体質が悪化して悪循環を繰り返した結果と考えています。そのため当クリニックではスキンケアと薬物療法を組み合わせてまずは寛解導入するところを目指します。
薬物療法はステロイド外用療法が中心ですが、症状によっては内服療法(シクロスポリン、パリシチニブ(商品名オルミエント)等)、注射療法(デュピルマブ(商品名:デュピクセント))をお勧めすることもあります。
寛解導入後なるべくステロイド外用を減らし、保湿剤を中心として維持を行います。
患者さんとともにスキンケア指導や外用指導に時間をかけて行い、治療の目的とゴールを理解していただくことを重視しています。
慢性蕁麻疹は不快なかゆみと膨疹が続き日常のパフォーマンスを落とす疾患です。そしてその原因の大半が不明であると考えられています。
しかし、原因が不明であっても抗ヒスタミン薬や免疫抑制剤、注射薬のオマリズマブ(商品名:ゾレア)を組み合わせることで多くの患者さんで日常生活に困らない寛解状態にすることは可能です。また寛解状態を維持しつつ減量していくことで長期的には無投薬で寛解が維持できることが多いです。
当クリニックではこれらの薬剤を用いて寛解状態にすることを目標として治療を行います。抗ヒスタミン薬には効果の強いものや眠気の来ないものなどいろいろ特徴があります。また注射薬にもメリット・デメリットがあります。患者さんのライフスタイルに合わせて最適と思われる薬剤の組み合わせをご提案します。
アレルギー疾患は原因が不明なものも多いのですが、食物アレルギーや接触皮膚炎、一部の蕁麻疹では原因を特定することで症状を軽減、あるいは予防することができる場合があります。
当クリニックでは患者さんからの問診とさまざまな検査により原因を調べます。負荷試験、内服試験が必要と判断された場合は札幌医科大学皮膚科と連携して入院で調べることもあります。問診が重要ですので時間をかけてお話しを伺います。
そのあとで血液検査やパッチテスト、プリックテストなどを行います。
原因不明の場合でも診断したうえで治療を行います。
フットケアは糖尿病など基礎疾患がある患者さんや高齢のため自分で処置できない患者さんに対し、足に傷を作らない、感染を起こさないようにケアをしていくものです。具体的には水虫の治療やたこ・うおのめの処置、爪切りなどをおこないます。
当クリニックは糖尿病足病変の治療経験が豊富ですので前述の定期的な処置のみならず、潰瘍になった場合も適切な治療を行うことができます。糖尿病など基礎疾患がなくても自分で爪を切ることができないというだけの患者さんでも当クリニックで定期的に処置を行います。また潰瘍についても原因を突き止め治療を行います。
当クリニックでできない検査・治療は連携している札幌医大皮膚科で検査や入院を行っていただくこともあります。
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