皮膚科 アレルギー科
小児皮膚科
以前は乳幼児期の食物アレルギーが原因となりアトピー性皮膚炎が生じると考えられていましたが、近年その考えは大きく変わりました。
2008年イギリスの小児科医Lackは「二重抗原曝露仮説」を提唱しました。
これは本来食物が通過する部位である口から摂取された食物は無害なものと認識され慣れていく(免疫寛容)のに対して、外敵をブロックする壁である皮膚から侵入した食物は感作されアレルギーを引き起こす(経皮感作)という考えです。
湿疹のある部位は
皮膚のバリアも壊れています。
乳児期に湿疹があるとそこから食物抗原やダニ抗原が侵入し、経皮感作により食物アレルギーやアトピー性皮膚炎を発症すると考えられています。
その後喘息、アレルギー性鼻炎へとアレルギー疾患が増えていくことをアレルギーマーチと呼びます。
アレルギーマーチを起こさないためにも、乳幼児期の皮膚を湿疹がない状態に保つことは重要です。
特に顔面の湿疹病変からは食物抗原が入りやすいので常に顔面をきれいな状態に保ちましょう。
乳児のスキンケアが
食物アレルギーを予防する
と覚えておいてください。
これが当院で特に乳児期のスキンケアを重要視している理由なのです。
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| 午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × | × |