皮膚科 アレルギー科
小児皮膚科
・遅発型食物アレルギー
原因食物(納豆、獣肉)を摂取してから数時間から半日経過してから蕁麻疹やアナフィラキシーをきたします。
納豆アレルギーは、マリンスポーツなどでクラゲに刺された際にPGAという物質にアレルギーを生じた人が、納豆のネバネバ成分であるPGAにアレルギー反応が起きるようになるもの。
獣肉アレルギーは昆虫のマダニに噛まれた際にα-Galという物質にアレルギーを生じた人が、α-Galを含む牛肉や豚肉などの獣肉の摂取でアレルギー反応が起きるようになるもの。
・ラテックス・フルーツ症候群
ラテックスアレルギーでは天然ゴム製品に接触することで接触部位や全身に皮膚症状が生じ、呼吸器症状やアナフィラキシーなど即時型反応をきたします。
天然ゴムはゴム手袋、ゴム風船、コンドームなど日用品として接触する機会が多いです。
ラテックスアレルギー患者の30-50%でバナナ、アボカド、クリなどの果物の経口摂取で即時型アレルギーを生じます。
・動物飼育に関連した食物アレルギー
ネコアレルギーのある人が、豚肉を食べて即時型アレルギーを生じることをPork-cat症候群と呼びます。
哺乳類の血清アルブミンアレルギーが原因です。
豚肉の加熱が不十分な場合に症状をきたしやすいです。
鳥を飼育する人が鶏卵を食べて即時型アレルギーを生じることをBird-egg症候群と呼びます。
鳥類の血清アルブミンアレルギーが原因。
成人に生じる卵黄優位の鶏卵アレルギーで疑われます。
・コチニール色素アレルギー
食品や化粧品に含まれる赤色色素であるコチニール色素のアレルギー。
成人女性で口紅、チーク、赤系のアイシャドウで皮膚が腫れる人が、赤いマカロンを食べてアレルギー症状をきたすのが典型例。
・アニサキスアレルギー
魚介類に寄生するアニサキスという寄生虫の成分に対するアレルギー。
魚介類摂取後のアレルギー症状をきたした成人例では、本症と真の魚アレルギー、魚に含まれるヒスタミン中毒とを正確に鑑別することが重要。
・経口ダニアレルギー(パンケーキ症候群)
開封後常温で長期間放置されたお好み焼き粉やホットケーキミックスの粉中にはダニが繁殖。
このような粉で作られたお好み焼きやホットケーキを摂取してアレルギー症状をきたすのが、経口ダニアレルギー。
もともとハウスダスト、ダニによるアレルギー性鼻炎や喘息などを持つ人に生じやすいです。
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| 午後 | ○ | ○ | ○ | × | ○ | × | × |